日赤通りにあるこぢんまりとしたビストロ。キッチンを囲むカウンターと壁に掛けられた大きな黒板で「よし、喰うぞっ!」スイッチがオン。夜はコース、プリフィクス、アラカルトから。プリフィクスってお得感有りそうだけど、食べたい料理はみんなプラス料金なのでアラカルトでシェアすることに・・・
シェフの土切さんはヘイゼルグラウスマナーにもいらしたそうで、僕は行ったこと無いけれど北海道繫がりでちょいと親近感が湧く。
黒板を見ながらあれこれ考える時間って楽しいけれどつい頼みすぎてしまう黒板トラップにいつも掛かってしまうのは何故か?
前菜はパテカンとフォアグラのムース、穴子とトウモロコシのミルフィーユ仕立て。ふわっふわの穴子に風味豊かなトウモロコシが盛夏を感じる美味しい前菜。
メインは仔羊のペルシャード(香草パン粉焼)と猪の赤ワイン煮込み。
ラムの火入れ、パン粉のカリカリ感、粒マスタードとバターソースの濃厚さバランスがよく美味しい。
この日は残念ながらテーブル席だったけどこの店はカウンターがいい。キッチンが近く臨場感たっぷりだし、シェフとの会話もの楽しい。冬のジビエが美味しいと聞くので是非その時期に再訪したい。
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